2022年10月31日
『部落解放研究217号』刊行
『部落解放研究217号』刊行しました。
特集:ソーシャルワークと教育
特集にあたって
―「教育」をソーシャルワークという観点から再考する―棚田洋平
教育福祉の観点からみたスクールソーシャルワークの役割
―系譜と展開からその本質を再検討する―高橋昧央
教育権保障と学校づくりの課題
―ウェルビーイングの観点から一高田一宏
地域共生社会のネットワーク構築に向けたアクションリサーチ
一大阪府高槻市富田地区社会的企業の取り組み—岡本工介
「包摂の社会モデル」を地域から一北芝地区の実践—
馬崎慧・埋橋美帆・中村雄介・井原芳朗
学校内の「居場所」の意義と可能性
―スタッフ―子ども間の関係性に着目して―中西美裕
外国にルーツをもつ子どもの地域教育支援
—官/民の枠を越えた複層的なネットワークに焦点を当てて―瀬戸麓
児童家庭支援センターと学校の連携体制構築における課題と可能性
―センター職員へのインタビューから―宇田智佳
論文
「鳥取県被差別部落住民生活困りごと調査」結果と課題―谷川雅彦
玉置哲淫による人権保育カリキュラムの前提としての自己形成論―吉田直哉
「解放の学力」論の展開と内包した課題
―横田三郎と鈴木祥蔵の議論を事例として―板山勝樹
書評
地域から在日朝鮮人史を学ぶための二冊
―塚崎昌之著・編『大阪空襲と朝鮮人そして強制連行』、
斎藤正樹著『ウトロ・強制立ち退きとの闘い』―高野昭雄
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