商品名
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編著者
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判型
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本体価格
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発行年
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内 容
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これから人権教育をどう創造するのか
-第2次「人権教育のための国連10年」にむけて- |
部落解放・人権研究所 編 |
A5判 |
1,800円+税 |
2003 |
最終年を迎えた「人権教育のための国連10年」を総括するとともに、各分野からの提起を受け、第2次「10年」実現に向けての議論を深めるための書を発刊。基本資料も充実。 |
効果のある学校
-学力不平等を乗り越える教育- |
鍋島祥郎 著 |
A5判 |
1,600円+税 |
2003 |
家庭環境やハンディにかかわらず、基礎学力を全員が身につけられること。「効果のある学校」づくりに奮闘する日米の実践研究から、見当はずれの「学力低下」論に反撃する! |
地域に根ざす人権条例
-人をつなげるまちづくり- |
部落解放・人権研究所編 |
A5判 |
2000円+税 |
2003 |
近年積み上げられてきた人権条例を具体化する「人権のまちづくり」運動。部落内に留まらず周辺地域を巻き込んですすめられている取り組みについての研究成果と実践の報告。 |
全国のあいつぐ差別事件
-2003年度版- |
部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会編 |
A5判 |
1400円+税 |
2003 |
ここ一年間に発生・発覚した部落差別事件を、結婚・就職・教育・落書など各分野ごとに分類し、紹介・分析する。差別根絶へ向けての法整備と人権教育を訴える。都道府県別索引付。 |
人権の扉をたたく
―啓発担当者の想いから |
竹内 良著 |
四六判 |
1700円+税 |
2003 |
「なんで企業が人権に取り組むの?」「差別がいけないなんて、言われなくてもわ かってる」…。どうしたらそんな社員と一緒に人権への気づきを生み出せるだろう? 日々、自問自答を繰り返し啓発に取り組んできた著者の語りが、職場や地域・学校で人権啓発に取り組む人びとの共感を呼んだ『ヒューマンライツ』の好評連載の単行本化。 |
めざめる女 つぶやく男 富田林・発
ジェンダーエッセイ集 |
ジェンダー・学び・プロジェクト編 |
A5判 |
1400円+税 |
2003 |
ジェンダーをめぐり身近な生活の中で私たちが共通して抱える課題が、多様な人びとの声を通して浮き彫りにされる50のエッセイ集。読むと苦笑した後、きっと家族や友人と語りたくなる! |
人の世の冷たさ、そして熱と光
―行動する国際政治学者の軌跡 |
武者小路公秀著 |
四六判 |
2000円+税 |
2003 |
反差別国際運動をはじめ長年人権活動に取り組んできた著者が活動を支える自らの学問・思想的背景、そして部落解放運動との出会いを振り返る回想記。あるべき未来像を力強く語る。 |
都市下層の社会史 |
小林丈広編著 |
A5判 |
3800円+税 |
2003 |
近年、日本の近代史研究における都市史研究の盛行には目を見張るものがある。本書は、「都市下層社会と部落問題」研究会(部落解放・人権研究所)に参加した10人の研究者が、歴史学の立場から近代日本の都市下層社会と部落問題について考察した研究成果を編んだものである。
一人が一都市を担当し、史料を読み込み、現状を見据えて論文を執筆しているが、取り上げた都市は、東京・横浜・京都・三重・大阪・神戸・和歌山・福岡である。研究者はもとより、一歩深めて部落史を考えたい読者にすすめたい。 |
衡平運動―朝鮮の被差別民・白丁
その歴史とたたかい |
金仲燮著
姜東湖監修
高正子訳 |
A5判 |
1800円+税 |
2003 |
朝鮮の被差別民・白丁に対する差別撤廃を求め衡平社が創立されて80周年。衡平運動研究の第1人者である筆者は、人間の尊厳を訴えた衡平運動のビジョンから21世紀を設計するための尽きない知恵を汲み取ることが可能になると考えている。
そして、本書は、白丁の歴史とその解放運動である衡平社の歩みを平易に概観できるよう執筆されている。 |
地域史のなかの部落問題
近代三重の場合 |
黒川みどり著 |
A5判 |
3500円+税 |
2003 |
従来の運動史的枠組みを越え、「解放令」から第二次大戦にかけての三重という一地域の姿を丹念に描きながら、地域社会における近代の部落問題の普遍的側面を浮かび上がらせる。 |
大阪の部落史
第五巻
史料編 近代2 |
大阪の部落史委員会編 |
A5判 |
12000円+税 |
2003 |
1912年の大阪府による救済事業の本格的着手から、大阪府公道会の創立にいたる1927年までを対象とし、行政・合併、実態、在日朝鮮人、改善運動、水平運動、改善事業、教育、文化・思想、宗教に分類して収載。 |
人権年鑑2002
2001.4−2002.3
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部落解放・人権研究所編 |
A5判 |
4000円+税 |
2003 |
国連人権教育の10年という流れのなかで、人権課題のとらえ方は大きく変化した。部落問題の解決に向けた運動・行政・教育など多方面の取り組みの蓄積をまさに今、様々な人権問題の解決に生かすときである。そのような課題を追求する決意を込め、本年度より『部落解放・人権年鑑』を改題し、体裁も一新した。 |